毛深い悩み.com TOP → 体毛についての雑学 手のひら

手のひら

どんなに毛深い方であったとしても、手のひらと足の裏には毛は生えないとされています。これはパチニー小体という感覚細胞が多数存在し,毛根の生える余地が無いことが影響しています。これは動物にも言えることで、猿などといった手を使う動物は手のひらに毛が生えていませんし、猫や犬なども毛ではなく肉球があるため足の裏に毛は生えていないということになります。

もし手のひらに毛が生えていたら、どうでしょう。人間は物を取る際に手のひらを使いますが、このときにツルツルと滑る毛が手のひらにあったら、手を滑らせて物を落としてしまうかもしれません。例えば身体の表面にある体毛は、皮膚などを守るために存在するのだと言われています。手のひらはコブシを作ることによって丸めることが出来ますので、体毛によってガードする必要もないのです。

つまり利便性を重視しているから、手のひらは自由に物を掴むため、体毛は生えていないということになります。足の裏に関しても、手のひらと同じようなことが言えます。もしも足の裏に毛が生えていたら、裸足で歩くとき、足を滑らせて転んでしまいます。猫や犬なども足の裏には滑り止めとして肉球がついており、それによって地面を踏みしめて歩いています。手のひらと足の裏に毛が生えていないのには、それなりの理由があるのです。

手のひらと足の裏に毛が生えていないのは、生きていくためにそのほうが便利であるためですので、何も不思議なことではないのです。